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あおぞら きらめき

花椿に「聖火」がやってきました

パラリンピックでは、各地で採火される聖火が聖火台に集まりますが、南砺市では山崎家に伝わる「不滅の火」が選ばれて花椿にやってきました。
火を怖がる方もおられましたが、一世一代のイベントにまつわる以下の説明を聴き、ノスタルジックに浸りながら、記念撮影を行いました。

<不滅の火とは>
南朝の武将新田義貞が1338年に越前国藤島の戦にて討死後、一族郎党が五箇山に逃れて再興を図る。そのとき刀鍛冶の藤島氏・宇治氏が同道して刀を鍛えた。藤島は山崎家に身を寄せて三代八十年余、住んでいた。そして藤島は鍛治の火種を火縄によって持ち運び、藤島流鍛工の火を守っていた。その火種が今も護持されているのだという。

出典
平村史編纂委員会編『越中五箇山 平村史 上巻・下巻』。

 

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